音の壁レター Vol.8 (2026年 冬号)
インターネット老人会からミスチルまで
どうも、ねじまきです。
音楽に関するトピックをお届けする「音の壁レター」、2026年冬号の配信です。
まずは11月~1月の軽い音楽ニュース的なものを振り返ろうかなと。
印象に残ったニュース
・時代は歌に刻まれる——過去60年の名曲が暴く、日本人“変化の年表”
70年代前半は学生運動の余韻も残り、若者文化としてのフォークソングが台頭していた時代である。たとえば1973年の、ガロのフォークソング、「学生街の喫茶店」のヒットは、若者文化が大衆化されたこと、青春時代特有の儚くも美しい様相が多くの人にも共有されていたことを示している。
時代別の分析が興味深い。
同時に、Mr.Childrenの「innocent world」(1994年)や「名もなき詩」(1996年)、H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜」(1995年)は、長引く経済停滞や就職氷河期、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件といった社会不安の中で、人々の苦しみに寄り添い、時に勇気づけるメッセージも発信し続けた。
1990年代を総括すると、音楽の世界では多様性と自己表現が盛んに歌われ、日本人の価値観にも“自分らしさの追求”や“将来への夢”といったものが増えていったことがわかる。
・ボノ――U2の、その先を見すえて/Bono Wants More
彼らは再びブライアン・イーノと組んでいる。『The Joshua Tree』や『Achtung Baby』『Zooropa』を共に制作したプロデューサーだ。
ボノは、2000年の「All That You Can’t Leave Behind」の楽曲を書いていたときと同じように、本質に立ち返りたいという思いに駆られている。このアルバムについて、彼は言う。「あの中で最も重要な歌詞は(楽曲「Stuck In A Moment」の)『この世界で怖いものなんてない/君が投げつけてくるものなんて、全部聞いたことがある』だ」。
U2の新作はBrian Enoとひさびさにタッグを組んでの製作。
2026年は結成50周年ということもあって、新作は期待している。
・【対談】tofubeats × lilbesh ramko | 暮らし VS. インターネット - FNMNL (フェノメナル)
tofubeats - 今考えたらマジ正気じゃない(笑)。ほんまにそういうオタクの集いがあったんすけど、ちょっとだけ音源アップできるってなって発展して、「ネットライム」の掲示板が「ネットラップ」に格上げされていくんですよ。自分が参加したのはちょうどその変わり目の時で、それ見て「アマチュアでも音楽作れるんや」って思った。シーンって言うにはめちゃくちゃ小さいんだけど、2ちゃん以外にも掲示板の集いはいろいろあったんですよ。自分もいくつか周って曲をアップして、仲良くなった人とはMSNメッセンジャーっていう今はなきサービスでやりとりして――当時それをみんな「メッセ」って呼んでたんすけど……いや、この状況マジで年齢感じてつらい(笑)。
音楽の話のはずなのに、インターネット老人会が繰り広げられている。
・Best of 2025 | Bandcamp Daily
バンドキャンプのベスト記事をまとめたページ。
ねじまきが書いたあれこれ
音楽系記事の振り返り。
・2025年のTiny Desk Concertのおすすめ回を振り返る
・『グレープフルーツ・ジュース / オノ・ヨーコ』を読んだ感想
・ミスチル新作『産声』のマスタリングを担当したJoe LaPortaについて
音の壁 Playlist
僕が最近よく聞いている音楽を15曲にまとめたプレイリスト。
新譜ばかりではなく、最近リピートしてる音楽も入ってます。
髭男からプリンス、スティングまでいろいろ詰め込んだ15曲。
他に最近おすすめの音楽などあれば、
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